硫黄岳 2760m
今回は阿弥陀からと思ったけれど、お天気がいまいちで
相変わらずの桜平から出発です。
駐車場は登山口から150m上と600m下に新しいのが出来
ています。遠いので論外でしょうが分岐からすぐの所に
も大きなのがあります。
下の方の新しい駐車場が空いていたのでここに停めて出
発する事にしました。
ちょっと遅くなると上も下も駐車場から車があふれ出る
状態になります。
路肩駐車出来ないようにロープも張ってあるのですが、
お構いないです。

登山口から一旦下って、そこから沢沿いに激登りです。

山の日とあって、お巡りさんが「登山届出して下さい!」

夏の終わりの地味な花たち

このあたり、またまた荒れています。

異様にオレンジな木のこ

少し日が射して来ました。

オーレン小屋の手前、
期待していなかったけど硫黄の山頂が見えています。

このシラビソの森好きなんだけど、ここも荒れています。

こんな苔がグランドカバーになったらいいなぁ!

オーレン小屋から夏沢峠まではあっという間です、
またまた硫黄岳姿を隠しました。

夏沢峠でお天気が変わるって青年小屋の竹内さんがテレビで行ってらっしゃた。
振り返ると南八ヶ岳は少し青空が見えています。

慣れた道なので、サクサク歩きます。
慣れた山道が有るって良いことだなって改めて思いました。

時々振り返りながら歩きます。

この時期御約束のリンドウとウメバチソウ
ウメバチソウは志賀高原のに比べると小さめです。

山頂までもう少しと言う所で晴れて来ました。

山頂からの景色どうかなぁ?

ケルンが見えて来ました。
初めて硫黄に登った時、ガスでこのケルンを頼りに歩いたのを思い出します。

振り返ったら天狗さんが顔を出していましたが、
この姿は今回最初で最後でした。

ケルンも爆裂もきれいに見えていますが

またまた曇って来ました。

硫黄岳山荘がかすかに見える山頂です。

硫黄の山頂って茅野市の管轄だと思っていたけど、
爆裂の周りは南牧村の管轄だったようです。
爆裂の周りを囲んでいたこの看板は南牧村のものでした。

岩ゴロゴロの下りです。

下り切ったらコマクサ畑

終盤ですが、電柵に守られて沢山咲いています。

小屋で一休みして横岳まで行ってみようと思ったけど・・・
そこそこのコマクサを楽しんで、小屋に戻って来ました。
小屋の周りのお花畑も花は終わっていました。

夕食前にアカペラコンサートが有りました。
小屋番のハルちゃんの同級生とそのお友達、
平成の歌は判らなかったけど、歌大好きの4人組の楽しい
コンサートでした。

仕事は別で、好きで集まって歌ってるそのエネルギーに
若い子もやるもんだ!と思いました。

硫黄岳山荘も霧の中、山頂も霧の中
昨日のアカペラグループが山頂でなんやらおしゃべり

これじゃ真直ぐ降りるしかないわ。
茅野の町から薄日が見えます。
こんな日はまるやち湖から山眺めて「雲の中やね!」って言ってたわ。

日曜日とあって、夏沢峠も沢山の人

とっととっとと歩きます。

オーレン小屋まで降りてきたら昨日のお巡りさん、
救助活動中でした。

夏沢鉱泉の前に警察車両。
ここまでは許可証を持った車だけ入れます。
お天気は残念だったけど、久しぶりにゆったり歩けた。
curumiが帰って来る前に温泉です。
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