雪の季節になると、やたら暖かい三重県南部の低山に行って、紺碧の太平洋を見たくなります。 どの山も低山ながら厳しい山が多いのですが、山の上からの海の景色は格段です。 さて、curumi姫は元気に歩いてくれるでしょうか? |
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高速がどんどん伸びています。 大内山インターまで来ました。お伊勢さんも近くなりま した。 インターから登山口の錦までは直ぐです。 天気予報では晴れだったのですが、あまり天気は良くな いようです。日の出公園に車を停めて出かけます。 もう一組準備をしている団体さんがいらっしゃいますが 出逢う事はありませんでした。 公園から10分ほど歩いたら北の登山口です。 帰りは南の登山口へ戻って来る予定です。これも公園ま で10分ほどです。 |
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登山案内板かなりくたびれています。 さっそくの階段です。海辺の町です。津波が来た時の避難所があります。 |
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避難所を越えて祠の前を歩きます。 |
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かなり険しい道です。 |
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ウバメガシとシダの生い茂る山道 |
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時折私を待ちます。きつい所は抱っこです。 |
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登り切って尾根に出たようです。 |
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錦の港が見えます。青空ではないけど、きれいです。 おやつを食べて、curumiにも朝ごはんの残りを! |
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ここからは穏やかな道ですが、とにかく長い! |
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おやつちょうだい! |
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シダが生い茂っています。 |
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伝説の爺の塚です。 そこから少し登ると芦浜の手前に降りる分岐があります。 |
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もう少し行くと姫の塚、curumi姫は無事通過! |
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眼下に芦浜 |
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もう少しです。 |
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502.9m山頂です。芦浜と海跡湖が見えます。 時間を考えたら引き返すのが良いのですが、浜に降りたいので 芦浜分岐から降りようと提案したけど、このまま真直ぐ進んで浜に直接降りようと 相棒が言います。ロングコースです。前に降りた時は二人だったしね。 |
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海は良いなぁ!なんていいながら海の無い所に住んでいます。 |
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真直ぐ真直ぐ下ります。 |
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座差の高 429mここからも行けますが、行ったら帰ってこれない。 |
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座差の高は姫越山より70m程低いけど、こんなに下ったらまた登り返しですね。 |
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ここから社有地です。看板かなり古くなっています。 浜に向かって下ります。 |
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一直線に下りたいけど、クネクネ折り返しの道です。 |
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またこの道が長いのです。そして紅葉しない木々が青々 |
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時々下が見えたり、 |
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山頂が見えたり |
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やっと海岸におりました。 中部電力がこの土地を買う前はキャンプ場だったのか、社有地に付きキャンプ禁止 |
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500mでもしっかり高い山です。 |
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この奥に海跡湖があります。釣りをしている人がいました。 |
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海岸には誰もいません。 まあ少なくとも1時間半は歩かないと来れないから、 私たちは登り2時間弱下り1時間半そして登山口までまた1時間半程残しています。 |
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相棒がリードを離すとcurumiちゃんは駆け廻りました。 その元気に圧倒されます。 |
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ドックランでは固まって走れないのにね! |
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海岸の砂浜は前よりキレイです。 |
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おやつあげるからもう帰ろうね。 まだ沢山歩かないと帰れないよ! |
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突堤は荒れているので抱っこして、登り返します。 |
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さんざん下ってきたので登りは堪えます。 |
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なにやらすごい木が立ちはだかります。 |
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登り切ったらこの海岸線の道を巻きながら歩きます。 |
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と云っても木立が邪魔して海はほとんど見えません。 左手が海です。 |
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しばらく行くと山から下りてくる道に出くわしました。 芦浜分岐からの道です。ここの看板は新しいです。 |
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分岐から降りてきた道と一緒になって南の登山口へ向かう道になります。 分岐からの道を降りると浜まではピストンになります。 |
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時折海が見えますが黙々と海岸線を歩きます。 |
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海岸線から離れて終盤となりました。 |
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南の登山口、浅間神社です。 ここも避難所になっています。階段は抱っこです。 |
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錦の港です。駐車場の公園まで10分ほどです。 curumiちゃんは良く歩きました。 抱っこしても、すぐに「歩く!」とむずかりました。 |
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その昔、芦浜に原発が出来る計画があったそうです。 反対運動で2000年に中止になったそうですが、土地はそのまま中部電力が保有しています。 ですから、一応入ってはいけない事になっています。 もっとも原発が出来ていたらこの景色も見られなかったし、浜にも降りられなかったでしょう。 |