信越トレイル セクション6 ~伏野峠~松之山口~
信越トレイル北の地点 天水山へのコースそこから30分程下ると松之山口になります。
○歩行距離 12.65km
○最高標高 1151m
○最低標高 1015m
○標高差  136m
細い峠道を登り切ったら伏野峠です。
何台かの車が止まっています。
トレランの方が支度をしていて、私たちの車を
止める場所を開けてくださいました。
予定通り9時出発です。
まずは須川峠まで1.8kmの道のりです。

昔の人は山を越えるのにやっぱり低い所を道に
したのだとつくづく思います。
峠からのトレイルはどことも急な登り、下りで
す。尾根歩きやのに何でや!と突っ込みたくな
る登りから始まります。

登山道が少し濡れています。

鬱蒼とした登山道を登るにつれて、日が射して来ます。
すぐに暑くなりました。

上越が薄ぼんやりと見えます。その向こうは日本海でしょお。
半島の様な山は地図で見ると菱ケ岳のようです。

やっと登り切ったようで周りも色付いて来ました。

鮮やかさには欠けるけど、柔らかな色合いの紅葉です。

曇り予報の天気も晴れに変わりました。

須川峠までの1.8kmは40分ほどであっという間に終わりました。
次の野々海峠までは4.8kmのロングコースです。

同行の仙人さん、見た目は結構鮮やかなのですが、
光の加減かあまり鮮やか写真が撮れないので御不満のようです。

上越側にはゴンドラがあるようです。
湿原とブナ林コースってちょっと気持ち引かれます。

真直ぐ進みます。

ブナのきれいな木肌がやたら目につきます。

それにしても次々ブナです。

時折開けて日本海

野々海峠までまだまだです。

上を見上げてばかりです。

真っ赤っかも良いけど、こんな三色紅葉も良いね!

これも良いね!

良く晴れています。

相棒はカメラ仕舞ったままでドンドン行きます。

画像にマウスを置いて下さい。
素敵なお尻に見えませんか?

峠にはまだまだの様なので見晴らしの良い所でおにぎりです。
私たちを追い越して天水山に向かったトレランさんが戻ってこられた。
天水山まで2時間だったそうです。
私たちは今、出発から3時間、ちょうどお昼時です。

お腹が膨れて、再び錦の林を歩きます。

野々海峠に近付いて来ました。

めちゃきれいな湿原がこっそと顔を出したのですが、立ち入り禁止!

新潟側にゴンドラ駅の建物が見えます。

ブナが大きすぎてカメラに納まりません。
 

かなり大きなブナですが、無名のようです。
(信越トレイルには名前の付いたブナがけっこうあります。)

峠です。

やっと野々海峠に到着です。
次の深坂峠まで2km

午後になって日差しがきつくなっただけなのか、紅葉が進んだのか
鮮やかさが増して来ました。

新潟方面は時折見えます。

このブナもリッパ!

紅葉で目の中、黄色くなってきました。

笹原もきれい!

深坂峠です。
日本海が広がっています。(ぼんやりですが)

これから今日の初ピーク目指します。
三方岳です。

ピーク目指しているのですから、登って、登ってです。

今日の初ピーク三方岳1139mです。
仙人タッチ

イワカガミの葉っぱが多いと思っていたのですが、花も残ってた。

次のピークまで一旦下ります。

目指すは天水山1088m

谷筋に光が射してきれいです。

さあ登りです。

たぶんこのブナ(左下)だとおもうのですが、熊太郎というブナの木
優雅な枝ぶりなのになんで?と思ったら木の幹に熊の爪痕があるそうです。
そしてここが信越トレイル最終地点天水山です。
斑尾からここまで80km、なんとか歩き切りま
した。
ここから下山ルートは二つに分かれますが、松
之山口へ降ります。
お目当てはやはりブナ林です。

相棒、座り込んで見ています。

すごすぎて写真になりません。

そして最後に鍋倉山にさようならして
また今度はあなたに逢いに来ますね!
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