冬、残雪の時期なんかに牧峠や鍋倉山をあるいていて、尾根歩きもしてみたいと信越トレイルの セクション４、５を歩いていて、６はアプローチがむつかしそうだし、残りの３でも歩いてみよ うかと、秋に降りてきた仏ケ峰から涌井まで歩いてみました。
昨秋、ここは紅葉の時期であたり一面、黄色、 赤、橙に染まっていました。 今日は夏の名残のまだまだ暑い日です。 このコースはどんな景色を見せてくれるので しょうか？ まずはスキー場を登って尾根に出ます。
目指せ、あの尾根を！ まだまだ花が残っているようです。
振り返ったらススキの海でした。
まあ、それにしても暑い！
尾根に出て、これからトレイルの始まりです。
スキー場にはそれなりに花が咲いていました。
トレイルに入って、少し涼しくなりました。
沢にもまだまだ花が残っています。
あれかな？黒岩山。 登って、平坦な道を歩いたり、下って沢を渡って、トレイルは続きます。
ブナ林です。この林を歩くだけで満足満足！
沢に出るとそれなりのお花畑
ミゾソバが開きまくってる。キリンも伸びきってます。
秋の花はほとんどわからない。たぶん春に記憶力を使いきってるんだろう！ 紫の方は小さくて、白いのはホツツジでしょう。
ぼっそと広い所にでたり、平坦な歩きやすい道になったり
みどりのドングリ、二つづつなっています。
ぼちぼち中古池にやってきたようです。
中古池のまわりを進みます。 反対側に中古湿原なるものがあったのですが、藪でした。
引き続いて桂池です。
この時期ダイモンジソウが咲いているらしいけど、見当たらない。 春にここへカタクリを見に来たけど、それは林道に咲いていたし・・・
池から少し林道を下ったら、黒岩山への登山道 後から分かったけど、池沿いにも道があった（ダイモンジソウいたかなぁ！）
太郎清水という水場です。
森に入った途端に沢山のブナがお出迎え！ いえ、ホツヅジもお出迎え！
大きなブナに見とれていたら、前にも池が見えてきました。
熊の巣池だそうです。なんとなくブナに囲まれて神秘的です。 このあたりのブナの木の葉、ところどころ色付いています。
夏場に綺麗な花を付けていた木も赤い実を付けています。
しばらくブナ林に癒されます。
この森が真っ黄に輝く頃も見てみたいですね。
黒岩山山頂です。今日の地上はぼんやりです。 あまり食欲はないけど、おにぎり１個食べます。 黒岩山911ｍ眺望良しとガイドブックには書かれていますが、三角点も無し。
下りはほとんど林道です。２時間余り続きます。
紅葉していたらそれなりに楽しめるけど、 こちらから登ってきた信越トレイルの人たちが林道で食事中でした。
大将軍跡とか・・・上杉謙信が通ったみちだそうです。
富倉峠です。新潟への一番交通量の多かった峠だそうです。
地図では富倉峠から終点の涌井まで５０分となっています。 帰りのタクシーに電話します。
関電の「火の用心道」と同じように中部電力の「上越火力線」と書かれた道。 ご丁寧に信越トレイルではありませんの看板もありました。
最後に少し山道を歩いて、今日のトレイルは終了しました。
予定より少し早く着いたのですが、ちゃんと待ってくれていました。