久しぶりに武奈に行こうと言う事になった。「昼から雷予報やから朝早く出よう！」何て言った 私ですが、朝起きたら非常に体調が悪い。でも朝4時半から起きてはり切っている相棒を見て、 「大丈夫だよ！」と出かけてしまった。 目指すは「ガリバー旅行村」
八淵の滝（魚止めの淵・障子ヶ淵・唐戸の淵・大 摺鉢・小摺鉢・屏風ケ淵・貴船ケ淵・七遍返し淵 の8つの淵） ガリバー旅行村からこの滝をめぐる遊歩道が あります。 去年土砂崩れがあって通行止め期間もあった ようで、かなり崩れています。 今日は大擂鉢を渡って一番安全なコースを行 きます。
崩れた道に迂回路が出来て、なんとか大擂鉢までやって来ました。
大擂鉢の滝の前の八徳と書かれた岩の前でしばし休息。 朝ごはん食べていなかったので少し食べたけど、もう引き返そうかと・・・ しばらく休んでいたら、ふらっとしていた頭がすっきりしてきた。 大汗かいたせいかもしれない。
この沢を渡らずに真直ぐ行くと岩登りやら鎖やらのコースになるけど、 今日はおとなしく、沢沿いの山道歩きます。 足は意外と動きます。そしてしんどいなぁ！って思った所にはホトトギスが
ここから山頂まで２時間50分・・・そんなかからへんやろう （今日はわからへんで！）
名前通りこの山はブナの森です。
せっかく登ったのに下って行きます。 いつも登りで下りが出ると文句言ってる相棒が、 「広谷にでるんやからしかたないやろう！」
時折日が射すのですが、曇り空、蒸し暑い でも、歩いたら体調戻って来ました。
広谷で北稜から登るかイブルキのコバからか休憩しながら・・ 「北稜って最後きつかったね」「じゃ、そっちは下りにするか！」
帽子がびっしょりになったので、手ぬぐいかぶって気合い入れてます。
きれいな沢沿いの道ですが、荒れてますね。
鬱蒼とした所に大きな杉の木です。
イブルキのコバ到着、山頂まで後少し！
山頂もホトトギスもがんばれ！がんばれ！
あっちもこっちもリョウブ
山頂まじかですが、西南稜見ていたら足が止まってしまった。 あそこ歩きたいなぁ！（あかんあかん！そのコース考えただけで・・） 西南稜から八雲ケ原に降りて、まぼろしの滝から岩場歩き
曇っているけど、山頂で休むにはちょうど良いかもしれません。
いつ来ても山頂はいっぱいの人だったけど、今日は少ないです。 お地蔵さんもさみしげ、ぽつぽつと単独おじさんが登って来ます。
北稜から下ります。
滑り落ちそうな急な所もありますが、こちらは低木が多いです。
相棒は、道標のツルベ岳の名前をみて、 御殿山降りるよりツルベのほうが楽かなぁとまたコース考えています。
ここはほとんど木道朽ち果てていますが、湿原もあります。
大学の山小屋ですか！泊まる人いるんでしょうか？
沢を行ったり来たり
広谷で見送ってくれたこれぞウバユリがまたお出迎え
ここからは来た道です。
八徳へ戻って来ました。 まだ一時過ぎ、「お腹減った」と相棒
何とか山頂まで歩けました。 懐かしくて、色々思い出す、思い出いっぱいの 山でした。 少し荒れてしまったのが残念です。 さすが八淵の滝です。 沢やさんが滝遊びでした。